給料や待遇を良くするためにエンジニア転職をしようにも、大きな壁となるのは学習。
プログラミングスクールがいいのは頭で分かっていても、働きながら受講できるのか?失敗しないか?というのは大きな悩みだと思います。
そこで今回の記事では、
- 仕事しながらプログラミングを学んでも転職できる理由
- 仕事しながらでも受講可能なスクール
について紹介します。
この記事を書いている私は現役のエンジニアで、エンジニアの目線から、仕事をしつつプログラミングを学習して、転職する方法を書いていきます。
プログラミングが仕事をしながらでも身につけられる理由
仕事しながらプログラミングを学ぶなんて本当にできるのか?
と、不安に思う人もいるでしょうが、仕事をしながらでもプログラミングを身につけることは可能です。
現に、仕事をしている状況でもプログラミングを身につけてIT業界へ転職した人は大勢います。
前提として、転職にはある程度のプログラミングレベルは必要になってきますが、なにもバリバリできるレベルのスキルは必要ではありません。
転職に成功しさえすれば、あとは転職先で業務をこなしつつレベルアップをすればOKです。
エンジニアの需要も高まっているので、抜群にプログラミングができる人材でなくとも、人柄であったりコミュニケーション能力があれば転職も可能です。
そう聞くと「自分でもきちんと学びさえすればいけるかも」と思った人もいるのではないでしょうか。
転職に必要なプログラミングのレベルであれば、簡単とはいいませんが、仕事をしつつ身につけることも可能です。
ただし、プログラミングスクールが一般的になってからライバルが増え、難易度は急激に上がりました。
今後も難易度は上がっていくので、早めに行動すべきです。
働きながらでも受講可能なプログラミングスクール4社
プログラミングスクールは環境選びが大事で、自分とスクールの環境がマッチすればたとえ未経験からでもプログラミングの習得は可能。
次に紹介するスクールを見て、自分の勉強しやすいと思える環境のスクールを選択すれば問題ありません!
働きながら転職を目指して学べるスクールは以下の通りですが、現役エンジニア目線での辛口評価でオススメするスクールは上の4社に絞っています。
- ポテパンキャンプ
- DMM WEBCAMP エンジニア転職 就業両立コース
- RUNTEQ
- テックキャンプ エンジニア転職 夜間・休日スタイル
- 侍エンジニア
- CodeCamp
- TechAcademy
- デイトラ
- GEEK JOB
当記事で紹介するプログラミングスクールであれば、転職先の質も高く、満足度が高めです。
なお、一番のオススメはポテパンキャンプです。
転職先のレベルも高いだけでなく、転職後の離職率も低いので他社よりもリスクが圧倒的に低いです。
難易度は高いがその分しっかりとしたスキルが身に付くポテパンキャンプ
ポテパンキャンプは超実践型のカリキュラムで5ヵ月学習して転職を目指すスクールです。
働きながらでも受講でき、実際に受講者の半数以上は働きながらの受講になっています。
ポテパンキャンプはリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の対象スクールとなっており、利用すれば70%のキャッシュバックを受けられます。
440,000円(税込)が160,000円(税込)での受講可能となります。
働きながらの受講者が多いため、他のスクールよりも挫折率は数字上高くなってはいるものの、転職サポートが充実しており優良企業を目指しやすいです。
- 提携企業が受託開発企業、自社開発企業のみ(SES・派遣との提携はしていない)
- その上で提携企業への内定が93%と高い
という特徴もあり、働きながらの受講で質が高い企業へ入れるスクールは稀です。
詳細はポテパンキャンプは難しいから挫折率3割!?それでもオススメできる理由や評判にて解説しています!
転職後の企業に期待するならDMM WEBCAMPエンジニア転職 就業両立コース
転職後の企業の質を高くしたいのであれば、DMM WEBCAMPエンジニア転職もオススメです。
コースが3種類あるのですが、働きながらでも受講可能なのが就業両立コースです。
DMMだからこその転職先の企業の質で、基本的に優良(ホワイト)企業のみ。
転職保障はないとはいえ、いい企業で働きたいのであればDMMのネームバリューを利用しない手はありません。
カリキュラム内容などの詳細については『DMM WEBCAMP エンジニア転職の口コミ・評判は?【長期目線で考えると最高】』の記事にて解説しています。
就業両立コースの料金は889,350円(税込)とかなり高いのですが、給付金制度を利用することで249,350円(税込)と最大80%料金を還元できます。
DMM WEBCAMPでは、2通りの給付金制度を利用することができます。
条件は違うものの、支給される金額はどちらも同じです。
- 専門実践教育訓練給付金制度【最大80%還元】
- リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業による補助金【最大70%還元】
どちらを利用しても問題ないのですが、条件が緩めなのは②の方。
- 受講修了で受講料の50%がキャッシュバック
- 当社の転職支援サービスで就職後、就職先に1年間所属することで受講料の20%が追加でキャッシュバック
となっており、ひとまず50%キャッシュバックについては受けられるかと思います。
条件などの詳細についてはDMM WEBCAMPエンジニア転職のページにてご確認ください。
また、さらに詳細を知りたい方は、上記ページより無料カウンセリングを申し込めばOKです。
DMM WEBCAMPであれば、転職後の離職率も2%と低く、その点も安心できます。(エンジニア業界の離職率は通常20%~30%と高いです。)
転職できたはいいけど、結局難しくて・・・とか、自分にはやっぱり合わなかったという理由で辞める人が多いんですよね。
未経験者率97%なので、上記の数値は質の良さを表しているのではないかと思います。
サポートについても、
- 自己分析
- 選考準備(履歴書添削など)
- 面接対策
- 企業紹介(300社以上)
- 転職できるまで最大1年間サポート
上記のように手厚いサポートを受けられます。
運営に聞いてみたところ、カリキュラムの途中で辞める人はほとんどいないとのことですので、転職を考えるのであればDMM WEBCAMP エンジニア転職はオススメです。
詳細をもっと知りたい方は、無料カウンセリングがあるのでそこで色々不安点をぶつけてみるのがオススメです。
カウンセリング満足度は99%なので、押し売りされることもないですし相談くらいの感覚で行ってみるのがオススメです。
働きながら確実なスキルを身に着けたいならRUNTEQ
RUNTEQでは、最低でも800時間、最高1,000時間以上の学習を行うスクールです。
RUNTEQ | 約1,000時間 |
テックキャンプ エンジニア転職 | 約600時間 |
DMM WEBCAMP エンジニア転職 就業両立コース | 約420時間 |
ポテパンキャンプ | 約400時間 |
このように、RUNTEQは「本格的にエンジニアとして独り立ちできるレベル」を目指します。
その分学習時間は他社と比較しても圧倒的です。
学習の際には、成果物を作ることを重視していてスクールでいくつも成果物を作成していきます。
長時間学習できる分、質の高い成果物を作る人も多いですね。
他のスクールでは成果物は3つくらいしか作らないのですが、それでは全然レベルが足りません。
プログラミングスクールポートフォリオコンテスト3連勝中ということからも、受講生の作るもののレベルの高さがわかります。
ぶっちゃけかなりしんどいのですが、それくらいしないとエンジニア転職は難しいという事ですね・・・。
ちなみに、RUNTEQ公式サイトでは以下のように書かれています。
働きながら受講する人は多いようなので、そこまで深く心配することはなさそうです。
RUNTEQは専門実践教育訓練給付金制度の対象スクールとなっています。
条件などが若干難しいですが、それでも大半の方が利用可能ではないかと思います。
550,000円(税込)が制度を利用すると、110,000円(税込)で受講可能です。
あなたの希望する会社から内定をもらうために、現役エンジニアが徹底サポートしてくれます。
なお、RUNTEQでの学習言語はRubyであるため、基本的に東京メインでの転職になるかと思います。
卒業生の転職先を見る限り、自社開発企業にも転職できている例が多数あるため、問題ないかと思います。
これだけの学習時間を積んでいたら、良い企業にも転職できるというのは言わずとも分かると思います。
自社開発企業はエンジニアの花形で、内定を貰えるのは20人いて1人と言われているくらい難しいです。
しんどくても根気強く努力していい企業から内定をもらいたい!という人にとっては一番オススメです。
30代からの転職ならテックキャンプエンジニア転職
テックキャンプエンジニア転職は、唯一30代でも転職保証があるスクールです。
テックキャンプはとにかくサポートが手厚く、メンターが3種類いるというのも強みです。
ライフコーチといって、モチベーション維持に一役買ってくれるメンターがいます。
より挫折しずらい環境での学習が可能になっています!
どういう風にエンジニアになればいいのかさっぱりイメージが持てない・・・
という人でも、無料カウンセリングから始まるので心配はいりません。
テックキャンプでは、転職できなかった場合全額返金保証もあります。
転職保障付きのスクールは年齢制限があり、大抵20代のみなのですが、テックキャンプは30代もOK。
そのため、受講生の40%ほどは30代とのことです。
価格は他社のスクールと比べて数段高くなってしまうのですが、
- 転職が保証された状態であること
- 厚生労働省指定講座 専門実践教育訓練給付制度の対象なので最大64万円の給付金が受けられる
- 自分の人生を転職によって大きく変えられる
上記を満たせるので、それだけの価値はあるのではないでしょうか。
転職サポートも、専門のアドバイザーや履歴書添削などがあり十分すぎるほどのサービスがありますし、スクールからの紹介企業以外にも転職しても問題ありません。
なお、転職先企業や実際の受講生の声は『テックキャンプはやばい?元受講生が真相を解説!【実は優良スクール】』の記事で紹介しています。
プログラミングスクールを働きながら受講する際によくあるQ & A
- 独学だとキツイ?
- 強くプログラミングスクールの受講をオススメします
独学でプログラミングのは、時間のない社会人にはおすすめできません。
社会人の平日の自由時間は大体6時間ほど。
その中でも、学習に取れる時間はせいぜい3時間が限界でしょう。
一方で、プログラミングはエラーが起きたときに解決方法が分からず、進捗なしで数時間足踏みすることも普通にあります。
そのため、時間のない社会人にはプログラミングスクールで学習するのがベストです。
- 転職するまでにどれくらいかかる?
- スクールによりますが、学習期間+1~2ヵ月ほどを考えればいいです
どのプログラミングスクールでも、既定の学習期間でカリキュラムを終えた後に転職活動、就職活動に進んでいきます。
企業へ応募したり、面接したりする期間は大体1か月〜2か月くらいです。
トータルで考えたときに、転職が決まっているのは半年後くらいを想定しておけばいいでしょう。
- 転職して給料は上がる?
- 内定先にもよるが、平均して上がる人の方が多いです
エンジニアの平均年収は、社会人の平均年収より130万円ほど高いです。
プログラミングスクール卒の平均年収としては、300万~350万円程度が多いでしょう。
ただこれは本当に内定先にもよりますし、スクールにもよります。
ここから、卒業生の年収データの掲載があったスクールのみ紹介します。
まず、テックキャンプでは転職後1〜3年で平均144万円年収が上がったというデータが掲載されています。
次にRUNTEQでは運営者が以下のポストをしています。
年収が上がるかどうか?については現在の年収次第ともいえるのですが、どのスクールでも多くの人が年収が上がっています。
働きながらでもプログラミングは身につけられる
エンジニアは人手不足なこともあり、仕事をしながらでもプログラミングを学習し転職することは可能です。
つまり、未経験の人にもエンジニアになれる道筋があるということです。
独学は厳しいので、プログラミングスクールをうまく活用してスピーディに学びましょう!
エンジニアになると
- 給料も高め
- リモートワークができる会社も多い(現に私はフルリモート)
- フリーランスエンジニアもザラにいる
など、理想の働き方を実現できますので、ストレスもかなり少ないです。
プログラミング学習の世界では、行動を起こしたもの勝ちの世界なので、勇気を出して一歩を踏み出しましょう!
未経験からスクールに通う人が大半なので、不安はあると思いますが意外とどうにかなるもんです。
一歩踏み出すのにかなりの勇気が必要ですが、私はエンジニアになってよかったと思っています。
スクールで転職への1歩を踏み出しましょう。
なお、一番のオススメはポテパンキャンプです。
転職先のレベルも高いだけでなく、転職後の離職率も低いので他社よりもリスクが圧倒的に低いです。