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ロリポップでポートフォリオサイトを立ち上げる方法を解説【画像41枚】

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ロリポップでポートフォリオサイトを立ち上げる方法を解説【画像41枚】

本記事では、ロリポップ!でポートフォリオサイトを立ち上げる方法を解説していきます。

所要時間は1時間くらい。ポートフォリオサイトが見えた!というところまで解説します。

今回はロリポップ!ライトプランを使います。

ライトプランは月額264円~と格安で、大勢のユーザーが一度に訪れる事がないポートフォリオサイトにはピッタリ。

この記事では、そんなロリポップ!のライトプランを使ってポーフォリオサイトの立ち上げ方を以下のステップで進めていきます。

ポートフォリオサイト立ち上げのステップ
  1. ロリポップへ登録する
  2. ムームードメインでドメインを取得し、紐づける
  3. ロリポップにポートフォリオをアップロードする
  4. (必要な人だけ)ロリポップでWordPressをインストールする

この記事を見ながら進めていけば、難しいポートフォリオの立ち上げも乗り切れます!

ロリポップ!と契約していく

サイトを立ち上げるにはサーバーとドメイン両方の契約が必要です。

イメージとしては以下の通り。

サイトの立ち上げ手順

ロリポップがサーバーで、途中でドメインの設定も行います。

ロリポップへの登録手順

契約のために、ロリポップ!の申し込みページにアクセスしましょう。

『10日間無料ではじめる』をクリック。

1-トップページ

プラン選択はライトプラン以上を選択します。

一番下のエコノミープランはMySQLやWordPressを使えないため、ポートフォリオサイトには不向きです。

2-プランを選択

安いと速度は遅いですが、ポートフォリオサイトは同時アクセスが大量に来るわけでもないので、ライトプランが最適かなと思います。

契約期間満了時にプラン変更は自由にできます。

次に、契約時の初期設定をしていきます。

3-アカウント情報入力

ロリポップ!のドメイン(初期ドメイン)ですが、こちらは使うことはありません。

ただ、ロリポップにログインするときに必要となるアカウント名になるので、覚えやすいものにしましょう。

そして『規約に同意して本人確認へ』をクリック。

4-SMS認証

電話番号を入力して、SMS認証を行います。

届いたコードを入力して完了です。

5-認証コード入力

認証が済めば、お客様情報を入力していきます。

6-申込内容入力

『お申込みと同時にWordPressをインストールする』チェックは入れません。

7-wordpress同時インストールはしない

なぜなら、まだ独自ドメイン(サイトのURLになるもの)を取得していないからです。

また、WordPressインストールはポートフォリオで必要な人のみインストールすればいいので、一旦インストールは置いておきます。

最後に、支払い方法について入力します。

8-クレジットカード登録6ヵ月

契約期間を長くすればするほど月当たりの料金は安くなります。

低リスクで始めたいという人は、値段のバランス的にも6ヵ月以上がいいかなと思います。

有料オプションに関しては、チェックしなくても大丈夫です!

9-オプションは入れない

お申込内容確認をして、問題がなければロリポップとの契約が完了します!

11-契約完了

早速、ユーザー専用ページにログインするをクリックしておきましょう。

ロリポップで独自ドメインを取得する

サイトの立ち上げ手順

ここからが2ステップ目です。

ユーザー専用ページにログインをすると、手順がまとめられています。

12-ロリポップユーザーページ

①から順にやっていきましょう。

ご契約手続きへ進むについて

クレジットの方は『クレジットで自動更新設定中』となっているので、何もしなくてもお試し期間が終了すれば自動的に支払いされます。

クレジットの方は期間や契約の確認だけしておけばOKです。

他の支払い方法の方は、お試し期間終了までに支払いをこのページから進めましょう。

①の『独自ドメインを設定する』をクリック。

「欲しいドメインを検索する」の部分で、ドメインを入力します。

ドメインとは?

ここで入力したものがサイトのURLになります。

当サイトの場合は、『programming-yell.jp』です。

14-独自ドメインを設定。ムームードメインへ

ムームードメインでドメインを探す

検索すると、ムームードメインに飛びます。

名前は違いますが、運営元の会社は同じ(GMOペポパ株式会社)です。

そのため、色々連携がしやすいのでムームードメインを使います。

1-ドメインを検索

カートに追加できないものは、既に取られているドメインなので、他の物を選びましょう。

maipyon
maipyon

ドメインは住所なので、既に使用されていたら無理ということ。

多くの人が使っているのは.netや.com辺りです。
安いものを購入すると、1年後の更新費用がかなり高いなどの罠があるので気を付けましょう。(価格表はこちら)

ドメインをカートに追加したら、そのまま申し込みましょう。

ムームードメインのアカウントを作成し、ドメインを購入

申込時に、ムームードメインのアカウント作成が求められます。『新規登録する』をクリック

3-ムームードメインのアカウント作成

次に、メールアドレスとパスワードを設定します。

4-ムームー新規ユーザー登録

後で使うので、メールアドレスとパスワードはメモしておきましょう。

続いてSMS認証を進めます。

5-SMS認証

次に、ドメイン契約期間を確認します。デフォルト(1年)でOK。

7-ドメイン契約期間を確認。デフォルトでOK

『ムームードメインの情報を代理公開』というのは、ドメインに紐づけられた個人情報は公開される仕組みになっているのですが、その情報をムームードメインの会社の情報にしておくよ。ということです。

Whois検索などで調べられてもGMOペポパ株式会社の情報が出るので安心です。

デフォルトで設定されているので、このままでOKです。

続いて、ドメイン代金を払っていきます。

8-クレジット情報入力

金額を確認したら次へ。

9-金額を確認して次へ

次に、お客様情報を入力します。

10-アカウント情報入力

入力したら、最終確認。「他のドメインも取得する」のチェックは入れなくていいです。

11-最終確認画面。チェックはいれない - コピー

規約に同意したら取得完了です!

12-取得をする

こちらを独自ドメインとして活用していきます。

13-ムームドメイン完了
ムームードメインからのメールについて

初回ドメイン取得時に「【ムームードメイン】【重要】2週間以内にドメイン情報認証を行ってください」というメールが来る場合があります。
その場合は、メール本文の案内に従ってURLをクリックして認証を済ませてください。

独自ドメインをロリポップに紐づける

独自ドメインを取得したので、ロリポップと紐づけます。

ムームードメインから取得していれば簡単です。

ロリポップの画面に戻って、ドメインを検索したところの下側に入力していきます。

入力内容
  • 設定する独自ドメイン
    先ほど購入したドメインを入力します。例えばtest.comなど。
  • 公開(アップロード)フォルダ
    なんでもいいですが、判別がつきやすいようにドメイン名と同じで良いでしょう。例えばtest.comなら、testとか。
  • ロリポップ!アクセラレータの設定
    チェックを入れておきます
15-ムームードメイン契約後

『独自ドメインをチェックする』をクリックします。

出てきたフォームにムームーID(メールアドレス)とパスワードを入力し、『ネームサーバー認証』をクリック

16-ネームサーバー認証

確認画面で、問題なければ『設定』して紐づけ完了!

17-確認画面

ロリポップでサイトのSSL化設定を進める

ドメインとロリポップの紐づけが完了したら、以下の画面になります。

『独自SSL設定ページを見てみる』をクリックします。

18-独自ドメイン設定完了。SSL化へ
独自SSL化って?

簡単にいうと、サイトへのアクセスを暗号化することでセキュリティを高めます。
サイトのURLが「http:// → https://」に変わります。SSL化をしないと警告が出ることもあるので必須。

SSL保護されていないドメインの中に、今回設定したドメインが出ています。
時間が経っていないと、『独自SSL(無料)を設定する』が灰色で押せない場合もありますので待ちましょう。

時間が経っていれば押せるようになっているはずなので、クリックして完了です!

wwwあり、なしのどちらにもチェックを入れておきましょう。

20-SSL化をチェックを入れて実行

しばらく経つと、SSL保護有効となります。

22-SSL化完了。時間かかるかも

「SSL設定作業中」のステータスのまま数時間かかる場合もあるので、有効にならなくても一旦次に行って大丈夫です。

ロリポップ!にポートフォリオをアップロードする

サイトの立ち上げ手順

ここまでくれば、サイト本体をサーバー内にアップロードするだけ。

サーバー内のファイルは、ロリポップ!FTPから閲覧・編集ができます。

左のサイドバーの以下の画像の部分です。

1-FTPへアクセス

ロリポップ!FTPにアクセスすると、1つだけ独自ドメイン名のディレクトリ(test.comならtest)があると思いますので、そこをクリック。

そこにファイルをアップロードしていきます。

2-FTP画面

独自ドメイン名のディレクトリに移ったら、『アップロード』をクリック

3-公開ディレクトリへアップロード

『ファイルを選択する』をクリックして、ポートフォリオのデータをアップロードしていきます。

maipyon
maipyon

今回は、『Welcome to My portfolio!』とだけ書かれたファイルを、index.htmlという名称でアップロードします。
トップページはindex.htmlにする必要があります。

4-アップロードファイルを選択

以下の記事でポートフォリオサイトのデモページも配布しているので、是非参考にしてください。

ポートフォリオサイトテンプレート(シンプル)無料配布とカスタム方法 ポートフォリオサイトテンプレート(シンプル)無料配布とカスタム方法 ポートフォリオサイトテンプレートを無料配布します。カスタマイズ方法や、サーバーへのアップロードの仕方まで丁寧に解説。シンプルなテンプレートなので、カスタマイズして自分なりのページにしてみましょう。

ファイル選択が終わったら『アップロードする』を押してアップロードしましょう。

これで、独自ドメイン(例えばtest.com)にアクセスすると、以下のようにindex.htmlの内容が表示されます!

5-index.htmlが表示された

ポートフォリオサイトがテスト段階で、誰にも見られたくないという人も多いと思います。

そのような場合に備えて、Basic認証をかけておきましょう。

Basic認証とは、アクセス時に以下のようなIDとパスワードをブラウザ上で求められるものです。

Basic認証

設定方法は簡単ですので、以下のページでご確認ください。

WordPressをインストールする【必要な人だけ】

ポートフォリオの1部にWordPressサイトを含めたい人や、勉強がてら使ってみたい!という人はWordPressのインストールもしましょう。

インストール自体は自動なので、すぐ終わります。

ロリポップ!管理画面の左サイドバーから、『サイト作成ツール > WordPress簡単インストール』をクリック。

27-wordpressをサブディレクトリに入れる場合

インストール先のサイトURLは取得したドメインを選択。利用データベースはデフォルトのままで大丈夫です。

サイトURLの右側の欄は「wordpress」など、分かりやすい文字を入れましょう。

サイトURLについて注意

サイトURLの右側を空欄にした場合、サイトのトップページがポートフォリオサイトではなくWordPressサイトになってしまいます。
これを避けるためには、右側に任意の文字を入力します。
例えば『wordpress』と入力すると、『https://example.com/→ポートフォリオサイト』『https://example.com/wordpress/→WordPressサイト』とURLやファイル構成自体が変化します。

次に、WordPressの設定を入れていきます。

ここのユーザー名、パスワードがWordPressのログインで毎回必要になるので、必ずメモしましょう。

24-wordpressの設定内容

サイトタイトルは後でも変えられます。

また、WordPressテーマはCocoonを選択しておけばいいでしょう。WordPressサイトの見た目に関わる部分ですが、あとからでも変更可能です。

確認をして、問題なければ『インストール』

28-wordpressをサブディレクトリに入れる場合の確認画面

少し待てばWordPressのインストールが完了します。

29-wordpressインストール完了

これで全工程は終了です!お疲れさまでした!!

サイトURLにアクセスすると、WordPressサイトが閲覧できます!(デフォルトで味気ないですが)

また、管理画面URLという所に『http://○○.○○/wordpress/wp-admin/』というURLがあると思いますのでクリック。

WordPressログイン画面

先ほどメモったIDとパスワードでログインできます。

記事を書こうと思ったら毎度アクセスすることになります。

アクセスしやすいようにログインページをブックマークなどをしておくのがオススメです!

ロリポップのライトプランで格安でポートフォリオサイトを作ろう

ロリポップのライトプランでポートフォリオサイトを立ち上げる方法を解説しました。

ちょっと難しい部分もあったかと思いますが、画像で1つずつ解説しているので乗り越えられるはず。

Web制作で稼ごうと思う中で、WordPressを用いたポートフォリオも必要になると思いますが、それも導入できるような解説にしました。

単純にポートフォリオサイトが必要という人も、そうでない人にも役立つかなと思います。

本記事を参考にして、ポートフォリオサイトを立ち上げてもらえると嬉しいです。