プログラミングスクールは転職向けのものとなると50万円以上かかるため、じっくり比較検討したいもの。
給料や待遇を今よりうんと良くするためにエンジニア転職をしようにも、本当にこのプログラミングスクールでいいの?と悩んでしまいます。
数あるスクールの中でも、RareTECHは目標に置いているエンジニア像が『希少型エンジニア』となっており、『量産型エンジニア』とはスキルレベルも異なります。
今まで15社以上のスクールをレビューしてきた私ですが、RareTECHはどのスクールよりも高みを目指せます。
本記事では、RareTECHの運営にインタビューを行いつつ記事を書いています。
RareTECHは他のエンジニアとは1ステージ違う希少型エンジニアを目指せるプログラミングスクールで、転職やフリーランスの道を考えている人にオススメです。
なにせ年棒600万円を目指すスクールですから、他のスクールとはわけが違います。
RareTECHのサービス概要
公式サイト | https://raretech.site/ |
受講料金 (一括決済価格) | 【完全希少型コース】 940,000円(税込)/2年 【基本希少型コース(1年更新)】 550,000円(税込)/年(最大2年受講可能) |
カリキュラム期間 | 2年間の学習が目安 |
働きながらの受講 | 可能 |
受講形式 | 完全オンライン |
講師 | 現役 “希少型” エンジニアのみが講師を務め、全講師ヘッドハンティングで採用 |
カリキュラム | 基礎学習、チーム開発、講義型学習 |
学習サポート | ・チャットによる質問対応 ・oViceによる通話での個別質問対応 ・個別メンタリング ・個別就職支援 ・個別カリキュラム作成 |
RareTECHはとにかくスキルの高いエンジニアになることに特化したスクールです。
カリキュラムは学習ボリューム上2年と設定されているのですが、学習時間当たりの価格を考えれば他の転職向けスクールと同じくらい(むしろ安めの)価格設定となっています。
もちろん2年間学習が必須というわけではないですし、他のスクールが4ヵ月~半年ほどで卒業することを踏まえると、時間当たりの金額は圧倒的に安いと言えます。
そんなRareTECHの学習方法は以下の3パターン。
- 500ステップで問題を解いて学習していく
- ハッカソンでのチーム開発
- 週2回の講義の視聴
それぞれ学習内容について解説していきます。
RareTECHは500ステップで基礎学習を進めていく
1日1ステップ目安で問題を解いていきます。
一般的なスクールがプログラミング学習をメインに学習していく中、RareTECHではサーバーやインターネットのようなネットワークを学習します。
アプリを0から作るために大前提として必須な知識ですが、他のスクールではサラッと学習して終わるところが多いです。
希少型エンジニアになるためには、なによりも基礎が大事なので、プログラミング以外のサーバーやネットワークといった部分を学べる500ステップは重要です。
RareTECHはハッカソンでのチーム開発でアウトプット可能
チーム開発もハッカソンという大会形式で開催されています。
詳しくは後述しますが、就職後の業務のメインはチーム開発になってくるため、チーム開発を学べるプログラミングスクールを選ぶのは必須です。
1人で開発するのと違って必要なツールやそれに伴う知識が必要になってくるので、就職前に学ぶのがオススメです。
RareTECHは週2回の講義の視聴でしっかり知識を身につけられる
以下のような講義動画を週に2回視聴して学習します。
授業はリアルタイムで、水曜日、日曜日の21時~23時で開催しています。
前提知識不問のオムニバス形式を採用しており、月8回講義を行います。7分野に沿って講義が行われます。
講義はアーカイブがあるため見逃しても問題ありません。
学習範囲も広く、そういった面でも他スクールとの違いは大きいといえるでしょう!
受講生の方で、講義を毎回視聴していた方は以下のような実績となっています。
積極的に学習を重ね、毎月の講義にもほぼ参加。
毎日Slackで自身ポートフォリオの添削をお願いしていました。
結果、合格率5%の未経験NGのIT企業に、未経験であるにも関わらず転職成功しました。
RareTECHのメリット・デメリット
そんなレベルの高い希少型エンジニアを目指せるRareTECHですが、メリットとデメリットは以下の通り。
- 目標が高く、ずば抜けたスキルのエンジニアを目指せる
- チーム開発の機会が多く、学習の機会が多い
- 学習期間も長く、しっかりとしたスキルが手に入る
一方、デメリットは以下の通り。
- 期間が長く、今すぐ転職したい人には不向き
- 転職保証はない
それぞれ解説していきます!
【RareTECHのメリット】目標が高く、ずば抜けたスキルのエンジニアを目指せる
RareTECHが目指すのは希少型エンジニアで、通常のプログラミングスクールとは圧倒的に差があります。
通常のプログラミングスクールでは、最低限の知識・スキルを学習しますが、RareTECHでは幅広い分野、深い知識を学習します。
通常、プログラミングスクールでは普通にアプリケーションを作ったりホームページを作れた時点で卒業します。
それじゃ稼げないよね?という想いがあるからこそのサービス内容です。
最低限の知識・スキルを学習して、卒業後にも苦労して目標を達成するのか、RareTECHのようにぶち抜いたスキルを手に入れて目標を達成するのか、どちらが良いのかは言うまでもありません。
サポートも個別メンタリング、個別就職支援、個別カリキュラム作成があるため他のスクールよりも安心して受講できますし、不安も少ないです。
【RareTECHのメリット】チーム開発の機会が多く、学習の機会が多い
2~3ヵ月に1度、3~5人のチームを組み、40日~50日をかけて1つのシステムを作ってチーム対抗で発表するハッカソンがあります。
初心者チームと中級者チーム、上級者チームとレベルごとに別れているので未経験者でも安心です。
oViceというツールで、バーチャル空間でチーム同士コミュニケーションをとりつつ進めていくのでやりがいもあります。
最初の1個目の制作物にはお題があるものの、それ以降はお題なしで自由にチームで制作物を決めて作ります。
他のスクールと違って、使用言語も自由ですし作る内容も自由なので、アウトプットの場として最上級です。
カリキュラムは2年間ですが、そこで8個のアプリを作れるので希少型エンジニアにガンガン近づけます。
就職前に8サービスもの開発に携わった人なら、狙ったところに就職できるというのも容易に想像できます。
【RareTECHのメリット】学習期間も長く、時間当たりの料金も安い
学習期間が他の4ヵ月~半年で卒業するスクールと違って1年or2年と長く、それだけハイレベルなスキルを習得できます。
なおかつ、時間当たりの料金もかなり安めです。
通常のスクールだと、同価格帯でせいぜい半年の学習期間(90万で半年など)になるので大幅な違いがあります。
学習時間目標は2000時間となっていますが、最初は30分からでOK、慣れてきたら段々増やしていくという方針を取っているので初心者でも安心。
期間が長いという事もあり、仕事しながら受講している人も多いです。
【RareTECHのデメリット】期間が長く、すぐに転職したい人には不向き
短期間で終わる他スクールと違い、RareTECHはじっくり学習してずば抜けたスキルのあるエンジニアを目指すスクールです。
ここのコンセプトがそもそも他のスクールと異なるという事もあり、すぐに転職したい人にとっては不向きです。
ただ、2年間みっちり学習する必要があるというわけではなく、1年学習して転職活動を始めて、1年半くらいで転職達成・・・のようなケースも多くあります。
ハイクラス転職も目指せるスキルを会得できるスクールになっているので、高収入を目指したい人にとってはかなりオススメできるスクールになっています。
【RareTECHのデメリット】転職保証はない
転職保障制度はありません。
というのも、「スキルがそれなりにある人は職に困ることはまずない」という考えがあるからです。
転職保障を使わざるを得ない人がいるスクール=満足にスキルが得られない人材が出ているスクールということでもあります。
こちらの考え方に関しては私も同意見です。
RareTECHはスキルがあれば転職できるという考え方があるため、転職保証はつけていないとのことです。
転職保障制度は他のプログラミングスクールでも活用者はごく一握りなので、正直気にしなくても良いと思います。
RareTECHの評判
RareTECHにはいい評判が数多くあるようでした。
また、インタビューをする中でRareTECHの卒業生の実績も教えていただけました。
RareTECH歴は10ヶ月。
ubuntuを搭載するPCを巧みに扱い、 技術面接では面接官からの信頼を獲得。
志望者数50人中、最高評価を得ました。 子育てに励みつつも、完全未経験からIT転職に成功。
現在は新規事業の開発部門をリードする 一人として活躍しています。
実務での基礎知識への理解度の低さを実感し、RareTECHを受講しました。
カリキュラムを通じて、基礎知識の復習と、専門的技術の習得を図りフリーランスエンジニアとして独立を果たしました。
また、講師陣よりフリーランスとしてのマインドも習得し、異例の速さで月単価80万を達成しました。
上記のように、未経験の方だけでなく、現役エンジニアの方にもオススメできるのがRareTECHの特徴の1つです。
フリーランスを目指している方は、フリーランスについて詳しく書かれた参考記事を紹介しますので、良ければ見てもらえたらと思います。
希少型エンジニアを目指すなら、まずは無料体験からがオススメ
RareTECHには体験授業があり、以下のスケジュールで進められます。
- 講師自己紹介
RareTECHのメイン講師が行う - 講義 75分
「コンピュータの3大要素」というテーマで講義を行います。
IT資格である「ITパスポート」や「基本情報技術者試験」の対策にもなっており、講義を受けるだけでも十分価値があります! - 質問対応 15分
RareTECHの内容ではなく、キャリア相談等も可能です。 - RareTECHの説明 30分
ホームページだけでは伝えきれない部分を説明します。
1時間半かけてカリキュラムやサポート内容、受講生の実績などを教えてもらえます。(マイク・カメラオフOK)
無料体験経由で受講した人は、
- 希少型エンジニアになるためのロードマップを無料で贈呈(過去9,800円で販売されていた内容)
- 2週間以内の全額返金保証
が特典としてついてくるので、無料体験から受講してみるのが講義の感覚も分かって良いでしょう。
RareTECHのよくある質問
最後に、RareTECHのよくある質問について回答しておきます。
- 他のプログラミングスクールとの違いはどこ?
- 他のプログラミングスクールは『転職』『キャリアアップ』が目標なのに対し、RareTECHは年俸600万以上稼げるエンジニアを2年かけて本気で育成するITスクールです。
- 質問対応時間について
- 年末年始を除いて、24時間以内に対応します。
- 卒業後、転職や独立のサポートはありますか?
- あります。専属のキャリアアドバイザーが在籍しています。
- 目標が高く、授業についていける自信がありません。
- RareTECHを受講した90%が未経験の方なので問題ありません。
- カリキュラムは2年間受講する必要がありますか?
- 早めに学習を進めて1人で学習できる土台が出来上がったり、目標を1年ほどで達成した人についてはその限りではありません。
受講生の何割かは1年~1.5年で学習を終えています。
量産型エンジニアではなく、希少型エンジニアを目指してエンジニアとしての輝かしいキャリアを進むのであれば、こんなに良いスクールは他にはありません。
「2年下さい。その代わり一生食い続けられるスキルを習得させます。」これがRareTECHの理念です。
是非無料の体験授業や無料カウンセリングから受講してみてください。