バイト以外で稼ぎたいなって思ってプログラミングに興味があるんですけど、稼げない確率って高いんですか?
このままプログラミングを始めるべきか迷っています・・・。
こんなプログラミングを始める前の人に向けた記事になっています。
私は現在Web系のエンジニアとして働いていますが、実際にプログラミングは一度挫折しかけました。
エンジニアとして働いている=プログラミングに対して適性はあるということですが、それでも挫折しかけました。
現在は現役のエンジニアとして働いていますが、大学生の時にはプログラミングで月10万円ほど稼いでいました。
「大学生がプログラミングで稼ぐ難易度の高さ」について痛感したので、その経験を元に記事を書いています。
「大学生がプログラミングを始めて稼ぐ難易度」について解説していきますので、プログラミングを始めるか迷っている人はこの記事を参考にしてみてください。
この記事の前半では大学生がプログラミングを始めても稼げない確率が高い理由を、後半でプログラミングに挑戦すべきか?という内容で解説していきます。
この記事を読めば大学生がプログラミングを始めても稼げない理由が分かり、これからプログラミングを始めるべきか?を判断できるようになります。
大学生がプログラミングを始めても稼げない確率が高い理由
大学生がプログラミングを始めても稼げない確率が高いのは、「挫折率が高いから」それに尽きます。
独学でプログラミングを学習した場合、挫折率は90%
他では聞かないレベルの挫折率だと思います。
「いや、自分は10%のできる方に入るはずだ」と思う人が50%くらいいると思いますが、そういう人はほぼほぼ挫折します。
厳しいことを言いますが、正直これが真実です。
理由は以下の3つ。
- 学習コストがかかる
- プログラミングについて勘違いしている大学生は多い
- 稼げるようになるのは意外と遅め
それぞれ解説していきます。
学習コストがかかる
独学だと、PCが既にある前提で3万円くらいあれば余裕だと思います。
一方スクールに通うとなると、10万円~20万円ほどかかってきます。
スクールに入るのが一番オススメですし、賢い選択であることに間違いありません。
ただし、どうあがいても10万円くらいの値段はかかるものなんですよね・・・。
もっと安いところ(5~6万円とか)もあるのですが、「サポートは他社と比較しても全然足りていない」など、質が落ちます。
私個人の意見としては、プログラミングスクールは安かろう悪かろうなものが多いです。
稼げるようになればかけたお金を回収するのは余裕でできるのは事実。
とはいえ、「それなら受けるか!」とはなかなかなりません。
結局、「挫折しない」メリットより「お金」を優先させてしまって挫折したという人は多くいます。
プログラミングでは、どうしても分からないところやエラーが出てきます。
そして「2時間かけてようやくエラーが直った」なんてことは良く起きます。
そうなったときに、諦めずに自己解決を繰り返せる自信がある人はほとんどいないかと思います。
スクールであればそんな状況でも質問でき、かつ強制力もあります。
「なかなか解決できない状態が頻発するけど、自己解決を繰り返せるか?」と自分に聞いてみてください。
なお、オススメのスクールについては『おすすめプログラミングスクールのランキング12選【2024年最新】』の記事にて紹介しています。
中でも就職を考えている大学生に一番オススメできるスクールはDMM WEBCAMP 大学生向け就活対策コースです。
値段は238,288円(税込)/8週間と高めですが、内容はかなり充実していて就活対策もバッチリできます。
上記キャンペーンを合わせれば、数か月のバイト代で受講できます。
DMM WEBCAMPの詳細についてはDMM WEBCAMP 学習コースの評判は?大学生に最もおすすめしたいスクール!にて書いていますので、是非読んでみてください。
プログラミングについて勘違いしている大学生は多い
プログラミング学習を甘く見ている人があまりにも多いのが現実です。
例えば、以下の通り。
- IT人材が不足しているから初心者でもすぐに稼げるようになる
- 3ヵ月で楽々月20万円くらい稼げるようになる(実は可能なのですが、そこまでの努力を見落としがち)
- プログラミングは誰でもできるものなので、すぐに稼げるレベルに到達できる
足りていない人材というのは、「高レベルのスキルを保有したエンジニア」なんですよね・・・。
数ヵ月で学習可能!といえば聞こえはいいですし、確かにあり得る話です。
ただ、そこに至るまでの努力を見落としている人があまりにも多いのが現実です。
「プログラミングやってみたいからやったはいいけど、やっぱできなかったわー」という声を何度も聞いてきました。
それ相応の覚悟がないと稼げるようにならないというのをしっかりと覚えておきましょう。
プログラミングで稼げるようになるには時間がかかる
プログラミングで稼げるようになるのは時間がかかります。
基礎学習を3ヵ月積んだ後、実践的な学習を積む必要があります。
プログラミングで案件を取ろうとする際には自分のレベルを見せる必要があり、その内容の作成にもまた時間がかかります。
実際のスキルレベルは高くても、「このレベルの物しか作れないのか」と思われたら終わりです。
ぶっちゃけ、「月10万円すぐに稼ぐにはどうしたらいいですか?」みたいに聞かれたら、「バイト頑張って」てなります。
時給なので、時間の切り売りになるのですが、即金性もあって確実ですし。
ただ、プログラミングの良いところは「稼げるようになったときのメリットがでかい」ことと「稼いでいく段階でスキルが上昇していく(時給も上がる)」こと。
バイトと違って、プログラミングで月3万稼げるようになったら同じ作業時間でも5万、10万と稼げるようになる可能性は高いです。
スキル=資産でもあるので、バイトと比較するとプログラミングは資産性のある働き方だと思います。
資産性のある働き方は、どうしても即金性がないものが多いですね。
その分後々になってからのリターンは大きいですが、なかなか継続できる人はいない。
大学生がプログラミングでは稼げないから諦めたほうが良いのか?
大学生がプログラミングでは稼げない確率が高いことを紹介して、絶望している人もいるかと思います。
ここで朗報ですが、チャンスは転がっています。
稼げない人が沢山いる一方で、きちんと本気で学習すれば、一気に稼げます。
諦める必要は一切ありません。
詳しくは『【実体験】大学生がプログラミングを学ぶメリット5つ【フルリモートで働ける】』の記事で紹介していますが、スキルさえ身に付けば誰でも得られるメリットです。
脱落者が多い=チャンスが転がっているという事。
プログラミングが稼げるスキルなのは間違いないです。
プログラミングで稼いだ時の将来性もある
プログラミングを本気で学習して、いつかはフリーランスを目指して学習したい!
こんな人もいると思いますが、プログラミングで稼げるようになれば上記のような夢にもグンと近づけます。
プログラミングは楽しい!という人も多く、そんな人が開発の仕事につけると幸せ。
IT系は労働環境も、フルリモートOKな会社は多く、割と低ストレスで働けます。
現に私も会社員ではありますが、コロナ関係なくリモートワークをしています。
「仕事が嫌だ」と思う人は多いですが、「人に見られながら仕事したくない」という人や「上司と顔を突き合わせるのが嫌だ」という人も多くいると思います。
リモートワークであれば、仕事が嫌な理由の大半が解決するという人も多いかと。
挑戦して後々の職業にしたいと考えたときに、条件のいい労働環境が手に入る可能性は他業種と比較すると高めです。
私自身、上記の労働環境を得ています。
大学生がプログラミングで稼ぐ←十分現実性はあると思う
大学生がバイト以外で稼いでこうと思ったときに、いくつか選択肢があると思うのですが、プログラミングは十分現実的な道です。
プログラミングスキルを欲している会社はたくさんありますし、「スキルがあれば絶対稼げる」ので、サイト運営やSNS運用ほど運にも左右されません。
例えばサイト運営とかSNS運用だと、答えがないので芽が出るのがいつか分かりません。
プログラミングと比較すると、非現実的だなと感じてしまいます。
ちなみに、大学生の時2年間ブログ運営して月1万円が限界でした…。
案件の単価も高いことが多く、買い叩かれるという事も少ないですし、在庫も当然必要ありません。
ただただ最初のハードルや難易度が高いだけで、そこさえ乗り越えたらガッツリ稼げます。
大学生はプログラミングで稼げない←一度学んで判断すればOK
プログラミングは難しいけど楽しい!自分に合っていると思う!→自然と続けられる→スキルが上がって稼げるようになった!
こんな人は多いのですが、始める前に先入観でそもそも学習をスタートさせない人が大多数です。
でも、自分にプログラミングが楽しいと思えるかどうかなんて、やってみないと分かりません。
この記事を読んで実際に行動する人は100人に1人くらいだと思いますが、動かないと変わりません。
大学生がプログラミングで稼ぐならなにを目標にすべきか?
プログラミングと一口にいっても、できることは様々で
- Webアプリケーション開発
- スマホアプリ開発
- AI
などなど、分野によってやる内容も全然違ってきます。
このジャンル選定を間違えると、確実に稼げません。
大学生が稼ぐなら、Web制作の分野で戦うのがおすすめかなと思います。
上記を学ぶのであれば、まずはHTMLやCSSからの学習になります。
学習の流れについては『【目標月5万】プログラミングで稼ぐ全手順【細かい5STEPで解説】』の記事にて書いていますので、気になった方は続きを読んでみてください!
プログラミングを始めるなら低リスクで始めてみよう
まずは低リスクで小さく始めてみるというのもアリです。
最近は格安でプログラミングを学習できるサイトも増えてきたので、そこから始めるという人もかなり多いです。
例えば侍テラコヤはサブスク型の学習サービスで、無料会員登録をするだけでいくつかの教材は閲覧できます。
月2,980円(税込)~の有料会員になれば、現役エンジニアに相談に乗ってもらったり、質問もできるので独学よりは簡単で安心。
初心者向けとはいえ、1ヵ月だけでもWeb制作やWeb開発の基礎が身に付きます。
参考【侍テラコヤの評判】実際に受講したのでレビュー【現状最強のサブスク型スクール】
もしも自分に合っている!と思うのであれば、その後学習を続けてインターンやスクールで本気で学習するのが一番いい手順です。
無料だと充実したサイトがあまりないので、まずは数千円くらいの値段で始めてその後学習方法を再検討するのがオススメです。
逆に、IT企業に行きたいけど就活まで時間が1年くらいしかない!という人はDMM WEBCAMP 大学生向け就活対策コースなどでガッツリ一気に学習する選択を取った方がいいかと!
私は大学生中にプログラミングを学習してそのまま現役エンジニアになれました。
会社員の働き方に絶望していたものの、実際はフルリモートワークなど、理想の労働環境を得ることができました。
一歩を踏み出してプログラミング学習を始めて本当に良かったと思っています。
稼げるか稼げないか考える前に、行動してちょっとでも知った上で判断するのがおすすめです。