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エックスサーバーでポートフォリオサイトを立ち上げる方法【画像35枚】

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エックスサーバーでポートフォリオサイトを立ち上げる方法【画像35枚】

本記事では、ポートフォリオサイトの開設方法を誰にでもわかるように画像付きで解説していきます!

maipyon
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今まで5つほどサイトを開設してきました。
本業はWeb関係のエンジニアということもあり、技術的な面も詳しいです。

そんな私が、ポートフォリオサイトの立ち上げ方を誰でも分かるように解説します。

所要時間は1時間くらい。ポートフォリオサイトが見えた!というところまで解説します。

学習にも使える記事にしています

WordPressクイックスタートを使うと、Web開発やWebデザインに携わる予定の人は勉強になりません。
本記事では、学習用にWordPressクイックスタートは使わないやり方を紹介しています。(もちろん完成したサイトに差はありません。)

この記事では、ポーフォリオサイトの立ち上げ方を以下のステップで進めていきます。

ポートフォリオサイト立ち上げのステップ
  1. ポートフォリオサイトの立ち上げイメージを確認
  2. 契約を済ませ、ポートフォリオサイトが閲覧できるようにする
  3. WordPressも導入する(必要な人だけ)

この記事を見ながら進めていけば、難しいポートフォリオの立ち上げも乗り切れます!

ポートフォリオサイトの立ち上げイメージ

ポートフォリオサイトの立ち上げに必要なのは以下の2つ

ポートフォリオサイトに必要なもの
  • サーバー
  • ドメイン

この2つが必要になります。

サイトの立ち上げ手順

このサーバーとドメインってなによ?という疑問があるはずなので、上記の画像をご覧ください。

サーバーは土地、ドメインは住所に例えられます。詳しく言えば違うのですが、たとえ話なのでご容赦ください。

サイト立ち上げが難しいと言われているのは、そもそもここが理解しにくいためです。

このイメージをしっかり持った状態で、次にいきましょう。

エックスサーバーと契約していく

では、実際にポートフォリオサイトを開設していきましょう。

サイトの立ち上げ手順

まずは、土地を決めるところから。

サーバーを契約します。

サーバーには色々な種類がありますが、今回はエックスサーバーを使用します。

ちなみに、エックスサーバーのメリットは以下の通り。

エックスサーバーのメリット
  • みんな使っている=疑問点はググれば解決できる!
  • 昔からあるサービスで、信頼性が高い
  • 機能面が良い=表示スピードが速い=サイトの価値が上がる!

デメリットがあるとすれば、高性能な分、月々の値段がちょっと高いくらい。

といっても、長期間契約すれば他の安い会社と変わらないくらいの値段にはなってきます。

エックスサーバーで申し込みをする手順

まずはエックスサーバートップページにアクセスします。

エックスサーバー

エックスサーバー申し込み

そして、どこでもいいので『お申込み』ボタンを押します。

エックスサーバー申し込み

新規お申込み』をクリックして、必要な情報を入力していきます。

maipyon
maipyon

XServer レンタルサーバーの方です。
一部デザインなどは違うと思いますが、やることは同じです。

情報入力で困るのは以下の2つだけだと思います。

気に掛ける部分
  1. プランは、スタンダードで大丈夫です。月に何十万とアクセスが来るのであれば他のプランにすべきですが、最初はこれで十分。
  2. WordPressクイックスタートは、WEB開発やWEBデザインに携わる方にとって勉強になるようにチェックなしで進めます。
WordPressクイックスタートについて

WordPressクイックスタートをすれば、一気にブログ開設ができますが、10日間の無料お試し期間がなくなります。
ここから先説明している部分が自動で設定されるだけの話なので、チェックなしで進めましょう。
また、WEB開発やWEBデザインに携わる予定の人は勉強のためにもチェックなしが良いかと思います。

maipyon
maipyon

XServer レンタルサーバーの方です。
一部デザインなどは違うと思いますが、やることは同じです。

スタンダードプランを申し込む

その後、登録のためのお客様情報を入力したら、メールが届きます。

確認コードを入力する

申込内容をしっかり確認した上で、申し込みを確定させます!

エックスサーバーへ申し込み完了

そうしたら、『【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ[試用期間] 』というメールが届いているはず。

そこに、書かれている以下のものを把握しておきましょう。(後で使います)

メールに記載されている情報を把握
  1. 会員ID
  2. メールアドレス
  3. インフォパネルパスワード
  4. インフォパネル

登録が完了しましたが・・・現状では10日経つと試用期間が終わります。(つまりサーバー停止)

忘れないうちに対策をしておきましょう。

エックスサーバーの料金を支払う

今のままでは、きちんと設定が完了したとしても10日後にあなたのサイトにアクセスできなくなります。

料金を払っていないので、試用期間が終わるためです。

そうなる前に、料金を払っておきましょう。

ここの支払い設定で無料期間は終了し、「本契約」となるので、支払い前に気になることがあれば試しておきましょう。
本契約をしないと一部機能制限があるので、エックスサーバーに決めていたらすぐに支払うのが良いと思います。

支払うには、インフォパネルにアクセスします。

メールに記載されていた『会員ID』と『インフォパネルパスワード』を入力してログインします。

エックスサーバーへログイン

上側の料金のお支払いより、支払いをすすめます。

料金のお支払いへ進む

サーバー代金は毎月かかるものです。

契約期間を長めにとれば、月ごとの料金は安くなりますし、「この契約期間中はがんばってポートフォリオを充実させなきゃ」と思うことができますので、長めにとるのがオススメです。

エックスサーバーの料金支払い
maipyon
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画像では12ヵ月を選択していますが、3ヵ月でもOKだと思います!
軌道に乗るまでは3ヵ月契約を繰り返して、軌道に乗ったら1年契約にしました。

独自ドメイン永久無料特典について

ここで12ヵ月およびクレジットカードでの契約をしておくと、次の章のドメイン取得にて「独自ドメイン永久無料特典」が適用されます。
ドメイン代は取得時および更新時(年1回)に必要ですが、その代金の1,600円程度が無料になります。(ドメインによります)

エックスサーバーは色々な支払方法がある

エックスサーバーには様々な支払方法があるのですが、好きなものを選んで決済しましょう!

これでサーバーの料金支払いは完了しました!お疲れ様です!

エックスサーバーでドメインを申し込む

土地が決まったので次は住所です。

サイトの立ち上げ手順

住所=ドメインを申し込んでいきます。

ドメインは重要な部分で、「あなたのサイトのURL」になります。
このサイトだと、「programming-yell.jp」の部分です。

サイトのURLを後で変えたいと思っても、変えるのはデメリットだらけ(お金もかかるし)ですので、今しっかり考えましょう。

エックスサーバーで独自ドメインを取得する

エックスサーバーで独自ドメインを取得する場合、

  • キャンペーン中または独自ドメイン永久無料特典の条件に合致してドメインが無料の場合
  • キャンペーン中ではない場合

の2通りがあります。

独自ドメイン永久無料特典について

料金支払い時に12ヵ月以上契約および、クレジットカードでの申し込みで自動更新が有効になっている場合に対象となります。
10日間の無料期間中(料金支払いをまだしていない場合)は非対象ですが、あとで条件に合致すれば切り替えることも可能です。しかし、ドメイン取得時のお金はかかります。

ドメインが無料になるという場合は、以下をタップして読んでください。

まずは各種特典の申し込みをクリックします。

各種特典のお申し込みをクリック

対象であれば、ドメインの特典があるのでそちらをクリック。

無料独自ドメイン特典を使う

続いて、ドメイン名にしたいもの(URLにしたいもの)を入力して検索します。(私の場合は『programming-yell』と入力)

maipyon
maipyon

www.はあとでありなし選べるので、一旦気にしなくてもOKです。

こだわりがない人は『.com』『.net』あたりを選んでおけばいいでしょう。

希望するドメインを入力する

検索すると、以下のように取得できるドメインが表示されます。

バツになっているものは、すでにそのドメインのサイトが他に存在するから選択できません。ドメイン名を変更するなどして対応しましょう。

ドメインを選択する

良いものがあれば、取得申請をすればドメインの取得は完了です!

ドメインの取得完了

さて、無料の条件に合致していない場合は、ドメイン欄の『ドメイン取得』をクリックします。

ドメイン取得

続いて、ドメイン名にしたいもの(URLにしたいもの)を入力して検索します。(私の場合は『programming-yell』と入力)

maipyon
maipyon

ここのwww.は後でありなし変更できるので、気にしなくてもOK!

迷うポイントですが、『.com』『.net』辺りを選んでおけば間違いないでしょう。

あまり見かけない.lifeとかだと初期の値段は滅茶苦茶安いのですが、1年たって更新するときに5000円近くかかる・・・みたいなことが起きます。

年1600円くらいで良心的な.comや.net辺りが間違いないです。(大抵みんなそのどちらかですし)

ドメインを購入

良いものが見つかれば、申込内容の確認をしてお支払いに進みます。

ドメインは「住所」なので、既に使われているものは取得できませんので、変更しましょう。

なお、サーバーの契約期間にかかわらず、ドメインは1回取得すれば1年間使えます。
1年後に『更新』欄にある値段で更新となります。

ドメイン申し込み

ドメインの支払いをします。

こちらもサーバーに払った時と同様に支払方法が沢山あっていい感じ。

ドメインの支払いをする

そして、無事に料金の支払いが終わればドメイン欄に取得したものが出てきます。

ドメインの取得完了

これでドメインの取得が完了しました!

エックスサーバーとドメインを紐づける

サーバーとドメインの準備が完了したので、紐づけます。

ドメイン側に「このサーバーでよろしくな!」とお願いし、サーバー側に「このドメインを頼むぜ!」とお願いするイメージです。

サーバーパネル」へアクセスします。

サーバーパネル

メールの『【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ』にIDとパスワードがあるので、それでログインします。

そして、右上の『ドメイン設定』をクリックします。

ドメイン設定をクリック

『ドメイン設定追加』をクリックします。

ドメイン設定追加

取得したドメインを入力します。

また、『独自無料SSLを利用する』『高速化…』にチェックを入れて、右下のボタンをクリックします。

ドメイン設定をする
独自無料SSLって?

独自無料SSLを利用すると、「http://~」のサイトが「https://~」のサイトになります。

『http”s”』の方が安全性が高いとみなされるので、絶対にチェックを入れましょう。(httpだと警告がでますし。。)

SSL化は文字通り、無料です。

後はそのまま進めていけば大丈夫です。

ドメイン設定完了

反映には最大24時間ほどかかります。反映が終わるまでサイトにアクセスできないので、気長に待ちましょう。(待つしか解決策はありません)

ドメインの設定が完了したら、ポートフォリオサイトのファイルを入れるだけです!

ポートフォリオサイトのファイルをサーバーにアップロードする

サイトの立ち上げ手順

ここまでくれば、サイト本体をサーバー内にアップロードするだけ。

サーバー内のファイルは、ファイルマネージャーから閲覧・編集できます。

ファイルマネージャー

サーバーアカウント設定時のメールに書かれている『FTPユーザー』『FTPパスワード』でログインできます。

エックスサーバーの場合、公開ディレクトリは「ドメイン名 > public_html」になっています。

公開ディレクトリとは

ドキュメントルートなどとも言い、WEBサイトを公開するためのHTMLファイルや画像、CSSなどをアップロードする領域のことです。

以下のようなファイル構成になっているかと思います。

エックスサーバーのデフォルト構成

ここの、初期からある『default_page.png』および『index.html』をポートフォリオファイルに入れ替えればOKです。

今回は、説明のために以下で配布しているポートフォリオサイトテンプレートのファイル構成で説明します。

ポートフォリオサイトテンプレート(シンプル)無料配布とカスタム方法 ポートフォリオサイトテンプレート(シンプル)無料配布とカスタム方法 ポートフォリオサイトテンプレートを無料配布します。カスタマイズ方法や、サーバーへのアップロードの仕方まで丁寧に解説。シンプルなテンプレートなので、カスタマイズして自分なりのページにしてみましょう。

配布ファイルには『index.html』および『assetsファイル(画像やCSSが入ったファイル)』があるので、それらを置き換えるだけ。

元々あったファイルを削除後に、ドラッグ&ドロップで問題ありません。

maipyon
maipyon

念のため、削除前に元からあるファイルはDLしてバックアップしておきましょう。

ポートフォリオサイトの構成

このようにすることで、作成したサイトのトップページがポートフォリオサイトになっています。

ポートフォリオサイトを作るだけならこれにて完成です!お疲れさまでした!!

ポートフォリオサイトがテスト段階で、誰にも見られたくないという人も多いと思います。

そのような場合に備えて、Basic認証をかけておきましょう。

Basic認証とは、アクセス時に以下のようなIDとパスワードをブラウザ上で求められるものです。

Basic認証

設定方法は簡単ですので、以下のページでご確認ください。

WordPressをインストールする【必要な人だけ】

ポートフォリオの1部にWordPressサイトを含めたい人や、勉強がてら使ってみたい!という人はWordPressのインストールもしましょう。

インストール自体は自動なので、すぐ終わります。

まずは「サーバーパネル」へアクセスします。

サーバーパネル

WordPress簡単インストール』をクリック

サーバーパネルの「WordPress簡単インストール」をクリック

そのまま、インストールするドメインを選択します。(本記事で色々設定したドメイン)

ドメイン名を選択

そのまま、『WordPressのインストール』タブをクリック。

「WordPressインストール」をクリック

WordPressサイトに使う情報を入れていきましょう!

ブログ名などの必要な情報を入力し、「確認画面へ進む」をクリック
サイトURLについて注意

サイトURLの右側を空欄にした場合、サイトのトップページがポートフォリオサイトではなくWordPressサイトになってしまいます。
これを避けるためには、右側に任意の文字を入力します。
例えば『wordpress』と入力すると、『https://example.com/→ポートフォリオサイト』『https://example.com/wordpress/→WordPressサイト』とURLやファイル構成自体が変化します。

参考ポートフォリオサイトテンプレート(シンプル)無料配布とカスタム方法

入力内容について
  1. サイトURL:設定したドメインが表示されていればOK。
    右側の枠はトップページをポートフォリオかWordPressかどちらにするかで決めます。
  2. ブログ名:ブログタイトルを入力します。(後で変更可能)
  3. ユーザ名:ブログを書くときのログイン時に毎回使います。覚えやすいものにしましょう。
  4. パスワード:これもブログを書く時のログイン時に毎回使います。覚えやすい かつ セキュリティの面から分かりにくいものにしましょう。
  5. メールアドレス:好きなメールアドレスを入力。(ガンガンメールが来るわけでもない。)
  6. その他の部分:デフォルトのままで問題ありません。

確認画面で問題がなければ、右下の『インストール』をクリック!

「インストールする」をクリック

「インストールする」をクリック

そのあと出てくる情報(ID、パスワード)はメモっておきましょう。

そして、管理画面URLという所に『http://○○.○○/wp-admin/』というURLがあると思いますのでクリック。

WordPressログイン画面

先ほどメモったIDとパスワードでログインできます。

記事を書こうと思ったら毎度アクセスすることになります。

アクセスしやすいようにブックマークなどをしておくのがオススメです!

エックスサーバーで良質なポートフォリオサイトを作ろう

エックスサーバーでポートフォリオサイトを立ち上げる方法を解説しました。

勉強になるように、WordPressクイックスタートは使わない方法で解説しました。

多くのサイトではWordPressを導入することが前提となっていますが、それも後から導入できるような解説にしました。

そのため、単純にポートフォリオサイトが必要という人にも役に立つかなと思います。

本記事を参考にして、飛躍してもらえると嬉しいです。